段ボールで避難所を体験 赤十字奉仕団委員長会議を開催しました
11月11日(火)、呉羽ハイツにおいて、赤十字奉仕団委員長会議を開催しました。
今回は、株式会社アイザック西日本営業部営業二課の市村さん、丸山さんのお二人を講師としてお招きし、避難所で使用される段ボール製のベッドやトイレの作り方について学びました。
その存在を知ってはいても、実際に組み立てた経験のある参加者はほとんどおらず、皆さん興味津々。
「段ボールベッドの耐荷重は約7トン」との説明に、参加者からは感嘆の声が上がります。
参加者は、完成した段ボールベッドに寝転がったり、段ボール製簡易トイレに腰かけたりして、その強度を確かめていました。
続けて、市販されている凝固剤を用いて、ペットボトルの水が固まるかどうかを実験。
小分けに1リットル近く入れてもゼリー状に固まる様子に、参加者は感心していました。
今回の体験を通して、参加者は、いざという時に慌てないよう備えておくこと、非常用品を実際に使ってみることの大切さを学んだようでした。
段ボールの性質について説明を受けます
「これ組み立てればいいがけ」と、示し合わせたわけでもなく自発的に壇上に登ってアイザックのお二人を手伝う皆さん
簡易トイレの座り心地はどうでしょうか
水はちゃんと固まっていました
地区別に分かれ、自分達で改めて組み立てます
段ボールベッドの寝心地を確かめました