令和7年度 支部災害対策本部設置・運用訓練を実施しました

災害発生時における被災者救護の使命と指定公共機関としての立場から赤十字の各施設(富山県支部・富山赤十字病院・血液センター)が一体となって展開する、災害対策本部の設置並びに運用に関する訓練を8月27日(水)に富山県支部で実施しました。
近年、地震や大雨災害等も発生する中、県西部で震度6強の地震が発生したとの想定の元、緊張感が漂う雰囲気の中、各職員には冷静な判断が求められました。
日本赤十字社富山県支部では万が一の有事の際に迅速に被災者救護体制を構築できるよう、今後も訓練を重ねてまいります。

画像 ① 参集した職員はまず、県支部の施設や周辺地域の被災状況を確認し、一次災害対策本部の設置に向けた準備を進めます。

画像 ② 限られた職員数で一次災害対策本部が設置されました。

画像 ③ 各方面からの情報を一元的に整理・共有し、対応を検討します。

画像 ④ 赤十字病院・血液センターからの応援職員も参集し、二次災害対策本部が設置され、さらなる支援体制が構築されました。

画像 ⑤ 県内各地から交通情報や被災状況等、様々な情報が届き、対応が求められています。

画像 ⑥ コーディネートスタッフが関係機関等との調整や支援体制について協議しています。

画像 ⑦ 訓練終了後のミーティングでは今回の訓練の評価、今後の改善点を話し合いました。