富山赤十字点訳奉仕団が県立視覚総合支援学校に点訳図書データを寄贈しました

富山赤十字点訳奉仕団は昭和35年6月の結成以来、60年以上にわたって県立視覚総合支援学校に点字図書、点訳図書データ、触る絵本を寄贈しています。
今回寄贈したのは、『もう明日が待っている』など11冊分の点訳図書データで、団員は、主に子どもたち向けで、かつそれぞれが好きな本を選択して点訳しています。
「点訳図書ができるまで、1作品あたり点訳に1か月、校正を含めると3か月かかりますが、それぞれが持ち寄った「新たな本に出会える喜び」を楽しみに作成しています。これらの本を読んで、子どもたちの心に何か伝わるものがあれば」と植野委員長
県立視覚総合支援学校の神名校長からは、「子どもたちの人数は減ってきているが、読書が好きで読むのが早い子が多い。いただいたデータは印刷・製本して、図書室に置いたり学習に活用したい。」と嬉しいお言葉をいただきました。
点訳作業は、パソコンと専用ソフトを使って行います。家に居ながら一人でできるボランティアで、マイペースに活動を継続することができます。
富山県赤十字点訳奉仕団では現在、団員を募集しています。読書好きな方、ボランティアをしてみたいけど自分のペースも大事にしたい方、皆様のご連絡をお待ちしております!
                             連絡先  日本赤十字社富山県支部 奉仕団担当
                                            076-451-7878

画像

画像

画像