富山赤十字看護専門学校同窓会から活動資金の寄付をいただきました!

画像 目録を贈呈する針山節子同窓会長(写真中)と満間信江副学校長(写真左)

令和3(2021)年3月31日、富山赤十字看護専門学校は126年の歴史に幕を下ろしました。
同校は、明治28(1895)年に日本赤十字準備看護婦養成所として発足し、富山型デイサービスの惣万佳代子氏や元環境庁長官の石本茂氏ら、看護師の最高の栄誉とされる「フローレンス・ナイチンゲール記章」の受章者を4人輩出するなど、富山県内で最も歴史ある看護師養成施設としてこれまでに3,554人の卒業生を送り出してきました。
同校の閉校に伴い解散となる同校同窓会からは、赤十字御歌「四方の国」などが刻まれた白御影石の石碑「閉校記念の碑」を富山赤十字病院に、活動資金を富山県支部にそれぞれ寄付いただきました。
県内での赤十字看護師養成はひとつの区切りを迎えましたが、これからも全国各地での養成は継続されます。また、活動資金は、県内の赤十字が行ういのちと健康を守る活動などに活用してまいります。