「令和6年能登半島地震」にかかる対応について(第7報)

日赤鳥取県支部では、能登半島を震源とする地震で被災された方々を支援するため1月16日より医療救護班第2班を派遣していましたが、予定していた活動を終え、1月20日に鳥取県へ帰還しました。救護班第2班は、主に石川県志賀町で、避難所での巡回診療活動や環境整備活動に従事しました。

画像 避難所での巡回診療の様子

画像 避難所に段ボールベッドを設置する様子

帰還した1月20日には、鳥取赤十字病院で帰還式を実施し、救護班班長より活動終了の報告を受けた後、日赤鳥取県支部事務局長が労いの言葉を述べました。救護班班長の上平医師は、「避難生活が長期化する中、感染症の流行や持病の悪化が見られる。また、医療ニーズ以外にも、福祉面や精神面でのケアも今後より重要になってくる。」と話しました。

画像 帰還式の様子

また、1月19日より派遣している日赤災害医療コーディネートチームは、日赤石川県支部にて、現地の情報収集や救護チームの調整活動にあたっています。

画像 コーディネートチーム のミーティングの様子