赤十字奉仕団鳥取県支部指導講師が兵庫県で視察研修を行いました

赤十字奉仕団支部指導講師(以下、指導講師)とは、赤十字奉仕団をはじめとする赤十字ボランティアの指導スタッフとして日赤の各都道府県支部から講師を委嘱された方で、鳥取県支部には6名の指導講師が在籍しています。

令和5年8月30日(水)、鳥取県支部指導講師のうち5名が、他県における奉仕団活動や災害への備えについて学ぶことを目的として、日赤兵庫県支部と同支部災害救護支援センター及び兵庫県広域防災センターで視察研修を行いました。

日赤兵庫県支部では、兵庫県支部の指導講師の方々と、主に赤十字奉仕団と青少年赤十字との関わりについて意見交換を行いました。双方の指導講師が抱える課題や今後の取り組みなどについて議論を交わし、意義ある時間を過ごすことができました。
また、日赤兵庫県支部が三木市に設置している日本赤十字社兵庫県支部災害救護支援センターの見学も実施し、大規模災害が発生した時の救援の仕組みや兵庫県支部の災害への備えについて学びました。
そのほか、兵庫県広域防災センターでは、ロープ結索や起震車体験などの体験学習を行い、個々の防災に対する意識を深めることができました。

最後になりましたが、本視察研修を受け入れてくださった日赤兵庫県支部指導講師、支部事務局の皆様及び兵庫県広域防災センターの皆様に厚く御礼申し上げます。

画像 兵庫県支部での意見交換の様子

画像 日本赤十字社兵庫県支部災害救護支援センターの見学の様子

画像 兵庫県広域防災センターにてロープ結索に取り組む様子

画像 兵庫県支部指導講師の方々との集合写真