令和5年台風第7号に関する対応について(第3報)

鳥取市佐治町では、今なお断水状態となっている集落もあり、いつもの暮らしとはほど遠い状態が続いています。
佐治町内で活動する鳥取市佐治町赤十字奉仕団(以下、佐治町赤十字奉仕団)では、通常時の活動として、毎週1回、町内の一人暮らし高齢者世帯を中心にお弁当配りを実施していましたが、今回の被災により調理場が断水したことも影響し、活動が困難になっていました。
このような状況を聞いた、隣町の鳥取市用瀬町赤十字奉仕団(以下、用瀬町赤十字奉仕団)では、佐治町赤十字奉仕団を支援しようと、8月21日(月)、お弁当50食を代理で作りました。
「災害で不安な気持ちになっている人と佐治町赤十字奉仕団を助けたい」という思いで用瀬町赤十字奉仕団が作ったお弁当は、佐治町赤十字奉仕団の団員数名の手によって、佐治町内の一人暮らし高齢者世帯などに配布されました。

当支部は、今後も、奉仕団活動のサポート並びに各関係機関と情報共有を緊密に行いながら今回の災害に対する支援活動に尽力していきます。

画像

画像 お弁当を作る用瀬町赤十字奉仕団員

画像 完成したお弁当

画像 お弁当を配布する佐治町赤十字奉仕団員(写真右)と受け取った住民(写真左)