「自ら考え行動する力」を育む! ~徳島県赤十字有功会がJRC加盟園に防災教材を贈呈~
赤十字の支援団体である徳島県赤十字有功会(長岡 奨 会長)は、「子どもたちが“自分の命は自分で守る”力を育み、いざというときに迷わず正しい行動がとれるように」との願いを込め、青少年赤十字(JRC)に加盟する県内の幼稚園・認定こども園へ、幼児向け赤十字防災教材『まちがいさがし きけんはっけん』を贈呈しました。
この教材は、日本赤十字社とNPO法人が共同開発したもので、間違い探しを楽しみながら災害時の危険(場所・行動)を学び、自分の身を守るために必要な知識や判断力を育むことを目的としています。
10月21日には、鳴門教育大学附属幼稚園で贈呈式を開催。年長児48人が参加し、同有功会の川島 周 副会長から代表園児2人に教材が手渡されました。贈呈式後には、本教材を使用して赤十字防災セミナーも実施。地震発生時に危険な行動をイラストから探す場面では、子どもたち自らが考え、「なぜその行動が間違っているのか」を話し合う頼もしい姿が見られました。
この防災教材を通じて、子どもたちが「自分の命は自分で守る」力を身につけ、いざというときに迷わず正しい行動ができることを願っています。
川島副会長から防災教材を受け取る代表園児
防災セミナーの様子