徳島県総合防災訓練に参加　～「防災の日」に赤十字活動をPR～

　「防災の日」の９月１日、三好市三野町の西部健康防災公園を主会場に徳島県総合防災訓練が実施され、自衛隊や県警、消防など１６１機関の約１,０００人が参加。

　当支部は、実動訓練で本部や救護所として使用する活動用テントの設置や赤十字ブースで「心肺蘇生・AED使用体験」をはじめ、「赤十字活動のパネル」や「救援物資の展示」を行いました。

心肺蘇生とAEDの使用方法を体験した参加者からは「AEDだけで人は助かると思っていたが、大切なのは“自分の手”で行う胸骨圧迫だと知ることができ、貴重な経験になった。」や「倒れている人を発見した時の手順を確認することができてよかった。もしもの時には勇気を持って行動したい。」などの力強い言葉が聞かれました。

様々な想いがある９月１日に、防災への意識を高めるとともに、赤十字活動への理解と関心を深めた、特別な一日となりました。

救護所や炊き出し等で使用する赤十字活動用テント

一次救命処置を体験する参加者