じしんがおきたらどうする?

沖洲幼稚園が赤十字の教材を活用

今年度から青少年赤十字に加盟した沖洲幼稚園では9月の防災月間をきっかけに沖洲保育所、沖洲小学校と合同で避難訓練を実施。園児・児童たちが学校、幼稚園の垣根を越えて避難訓練に取り組み、地震発生時の避難方法を学びました。

また、今回の避難訓練の事前学習として、同園では日本赤十字社が提供する幼稚園・保育所向け防災教材「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」を活用。園児達は災害時に身に起きる危険についてのイラストを見て、「棚の上の時計が落ちてくるかも」「この子は机の下でダンゴムシになってるからいける」など想像を膨らませながら元気いっぱいに答えていました。

学習活動を行った住友主任教諭は「子供たちが災害時に取るべき行動とその理由について考えることができてよかった。いざというときに身を守る行動がとれるようになってほしい。」と子供達へ思いを寄せました。

今回、使用された教材「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」は、子供達に災害時の危険について伝え、自分の身を守るための基礎的な知識や判断力を身に付けてもらうことを目指した教材で災害や状況別に学習できるよう作成されたものです。日本赤十字社徳島県支部から貸出しや下記URLからダウンロードいただくことが可能ですので、ぜひ子どもたちの防災教育にご活用ください。

ダウウンロードページURL:http://www.jrc.or.jp/activity/youth/prevention/

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日本赤十字社徳島県支部
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