【令和8年熊本地震】災害救護活動記 ~救護班第1班~
8月15日(土)~ 18日(火)
前日14日(金)に現地入りし、いよいよ本日より活動を開始する救護班第1班。まずは、災害対策本部である日本赤十字社熊本県支部にて、ブリーフィングに参加します。
ブリーフィングでは、これからの活動の詳細や現在の被災地の状況を共有し、必要な情報を収集します。前日まで活動していた日赤救護班の活動を引き継ぎ、支援を繋いでいくべく、班員たちもみな真剣に耳を傾けます。
ブリーフィングでの情報収集を終え、第1救護班がこれから約4日間行う主な活動は、“避難所アセスメント”および“巡回診療”です。八代市内の避難所を訪問し、各避難所のライフラインや必要な支援の情報を確認するとともに、「体調が悪い方はおられないですか?」「何かお困りごとはないですか?」と丁寧にお声がけしていきます。


この時、長く続く避難生活の中で、座りっぱなしの生活等によって引き起こされるDVT(深部静脈血栓症)と呼ばれる、足に血栓ができて血管が詰まってしまう疾患が特に心配されていました。
看護師が、DVTの心配がある方お一人お一人にお声がけし、足のむくみがある人には、弾性ストッキングを渡し、足の運動方法を伝えました。


別の避難所への移動中、市内の至る所で倒壊した家屋や崩壊した橋、崩れた土砂などの胸が痛む風景が目に飛び込んできました。
災害により、一夜にして姿を変えてしてしまった日常があるという事実に、班員たちの活動への気持ちも一層引き締まります。


最後に、デブリーフィング(活動の報告・情報共有・後続の班への引き継ぎ等)を行い、後に続く救護班に支援のバトンを渡した救護班第1班。
第1班の活動はこれで終了ですが、この後も日本赤十字社京都府支部の被災地支援は続きます。