協力者を集めて命をつなぐ行動を学ぶ ~京都市立桃山東小学校~

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 4月16日、京都市立桃山東小学校において、同校の教職員の方々を対象とした赤十字救急法講習会を実施しました。
学校現場での緊急時対応を想定し、胸骨圧迫などの一次救命処置に重点を置いてトレーニングを行いました。倒れている人を発見した際の反応や呼吸の確認といった初動対応から、胸骨圧迫の正しい姿勢・圧迫の深さ・テンポ(1分間に100~120回)を意識した胸骨圧迫まで、実技を中心に学びました。
 胸骨圧迫は体力とストレスのかかる手当であることから、おおよそ2分を目安に協力者と交代すること、また、質の高い胸骨圧迫を継続できなくなった時点で速やかに交代することの重要性についても説明しました。「一人で頑張り続ける」のではなく、周囲に声をかけ、できるだけ多くの協力者を集め、皆で命を助ける。その考え方は、赤十字救急法が大切にしているポイントの一つです。
 参加した教職員からは、「とても優しく、分かりやすく教えてもらえた」「胸骨圧迫が想像以上に大変だと実感した」「いざという時に行動に移せる自信につながった」など、高い評価の声が聞かれました。
 日本赤十字社京都府支部では、今後も学校や地域において、苦しんでいる人を前に“行動できる人”を育てることを目指し、救急法の普及に努めてまいります。
救急法講習会の実施をご希望の場合は、いつでもお気軽にお問い合わせください。講習には、厳しい指導員養成過程を修了した、優しいボランティア指導員を中心に派遣しています。