脈々と受け継がれる社会貢献の心~京都翔英高校で救急法講習会と献血セミナー~
1月21日(水)、京都翔英高等学校において、同校の3年生約180人が救急法講習会を受講しました。
あわせて、献血の意義や社会に果たす役割について学ぶ献血セミナーも同時開催されました。
京都翔英高等学校では、毎年、卒業を控えた3年生が「社会に出る前に自分にできる貢献を考える」機会として、学内献血を長年にわたり継続してくださっています。学校単位で献血に取り組まれているのは京都府内で同校のみであり、数十年前から脈々と受け継がれてきた伝統ある取り組みです。
今回の献血セミナーでは、「なぜ献血が必要なのか」「誰の命を支えているのか」といった基礎的な内容を学び、生徒の皆さんは真剣な面持ちで耳を傾けていました。
また、救急法講習会では、これから社会の一員となる若い世代に向けて、「身のまわりの人の命をどう守るか」をテーマに一次救命処置を学んでいただきました。胸骨圧迫やAEDの使い方など、仲間と声をかけ合いながら実技に真剣に取り組む姿が印象的でした。
受講した生徒からは、「応急手当は難しいと思っていたけれど、やってみると意外とできることが多かった」「自分の行動が誰かの命を救うかもしれないと思うと責任を感じた」といった感想が寄せられました。
地域社会を担う若い世代の皆さんが、命を守る行動や献血への理解を深めるきっかけとなるよう、赤十字では今後もこうした活動を続けてまいります。