子ども救護班出動!イオンモール久御山でおしごと体験を実施しました。
8月3日日曜日、イオンモール久御山にて開催されたおしごと体験へ、京都府支部赤十字血液センターと参加しました。
定員16名×全4回の体験は事前予約で満席となり、多くの子どもたちが赤十字の体験を楽しみにしていてくれました。
その様子をご紹介します!
赤十字について学ぼう!
まずは、松田隊長から赤十字について学びます。
「皆の背中にある赤い十字マーク、どこかの国の国旗に似ていないかな?」と隊長が質問すると、ちらほらと声が聞こえてきました。「はい!!スイス!」早速大正解の回答をする優秀な子ども救護班員。このあとのスムーズな活動が期待されます。
無線で本部に報告
1つ目の活動は、無線を使った本部への報告。救護活動に欠かせない無線の練習です。
今回の報告内容はずばり『夏休みにしたいこと』。
子ども救護班員それぞれが夏休みにしたいことを、本部にいる松田隊長に届けます。
子ども救護班員
「隊長、隊長。こちら○○。夏休みは、プールに沢山行きたいです!」
元気いっぱいな声は、届いているのか、、?
松田隊長
「こちら隊長。プールに行くのが楽しみな件、了解!
隊長はクロールが好きですが、何の泳ぎが好きですか?」
隊長からの予期せぬ追加質問。
子ども救護班員
「隊長と同じでクロールが好きです!」
職員のドキドキなんて取り越し苦労。無線をすぐに使いこなせるようになった救護班員はすらすらとお話をしていました。
1つ目のミッション無事にクリアです◎
段ボールベットの組み立てに挑戦
2つ目の活動は、段ボールベッドの組み立てです。
令和6年能登半島地震の際にも、京都の救護班が避難所で段ボールベッドを作成した事例があり、実践的な内容となりました。
今回は、8人の子ども救護班員が力を合わせて、挑戦!
5分という制限時間を全班がクリアしました◎
仲間と協力すれば、どんなことでも乗り越えられる――そんな達成感を、班員たちは実感していました。
完成後は、実際に寝転がって寝心地を体験。
「気持ちいい!」「思ったより固くなくて眠れそう!」と前向きな声のある一方、
「ちょっと高くて怖い」「落ちちゃいそう…」といった不安の声も。
段ボールベッドは、断熱性や保温性に優れているという利点があります。
より安心して快適に使用できるよう、他の資材と組み合わせる工夫も大事ですね。
救急法の挑戦!
3つ目、最後の活動は、救急法の実践です。
腕を怪我してしまったお父さんお母さんの腕を、三角巾を用いて手当てします。
子ども救護班員に手当てを受けた保護者の皆さんからは、
「しっかり固定されている!」と感心の声が上がっていました。
この後、血液センター側のブースで献血の受付体験をし、無事におしごと体験は終了しました。
最後は一緒のチームで頑張った仲間と共に記念撮影!
赤十字のおしごと体験に参加してくださり、ありがとうございました。
おしごと体験inイオンモール久御山、みんなの素敵な夏の思い出の1つになっていたら嬉しいです!