夏が始まる前に!泳げる人も泳げない人も、皆で学ぶ水上安全法!
5月31日土曜日、京都踏水会水泳学園の協力のもと「第二回泳がない水上安全法講習会」を開催しました。
赤十字の水上安全法といえば、通常一定の泳力がある方を対象にしていますが、この講習会は違います。
あえて、“泳げない子どもたち”を対象にし、溺れないための正しい技術を重点的に伝えることにより、水の事故防止を目的にしています。
講習会には、子どもと保護者約15人が参加。また、赤十字ボランティア9人がスタッフとして参加し、安全監視もしっかりと行われました。
そばにあるもので救助をする子ども
イカ泳ぎを実践する様子
参加した児童は、「まずは溺れないように、水の流れを見てから安全な地帯で遊ぶことが大切だと思った。」と一日の学びを教えてくれました。
浅井指導員は、「服を着た状態で水辺に行かれた時に溺れる方がたくさんいる。泳げない人ほどこういった講習会に参加して、自分の命を守ってほしい。水を軽んじることなく、安全にひと夏を楽しんでほしい。」と参加者に呼びかけました。
受講者も指導員も、最後は皆で記念撮影!
”泳がない水上安全法” 来年も開催予定ですので、ご参加お待ちしております。