「社会全体で子どものいのちを守り育てる」~京丹波町立たんばこども園で幼児安全法を実施~
日本赤十字社京都府支部では、子どものいのちと健康を守るため、赤十字幼児安全法講習を通じて事故の予防や手当、看病の方法をお伝えしています。
先日、京丹波町立たんばこども園にて開催された講習会についてご紹介いたします。
この講習会は、京丹波町立認定こども園のたんばこども園、みずほこども園、わちこども園の3つが合同で毎年開催されており、
かれこれ20年前から継続的に保育士などの皆様が受講されています。
今年も多くの方々にご参加いただき、90分の短期講習には65名が参加されました。
講習の冒頭では、過去一年間に大きな事故がなかったことを全員で確認し、一安心しました。
事故を防止することの重要性を再確認する良い機会となりました。
その後、心停止が疑われる乳幼児への対応や、気道に異物が詰まった際の応急手当について、実技を中心にトレーニングを行いました。
受講者の方からは、
「何もないのが一番ですが、何かあった時に何もできないのではいけないので、毎年継続的に受講することが大切だと思います」との感想をいただきました。
このように、赤十字幼児安全法講習は社会全体で子どもの命を守り育てることを目的としています。
興味のある方は、ぜひ日本赤十字社京都府支部講習係までお問い合わせください。
皆様のご参加をお待ちしております。