赤十字防災セミナー「カードゲーム:ひなんじょたいけん」を受講しませんか?

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2月1日(土)、京田辺市にある福祉施設 洛南寮 にて、赤十字防災セミナー指導者の宮本さんと𠮷川さんのボランティア2名が、「赤十字防災セミナー」を行いました。
施設職員や入居者の方、地域の役員の方など約25名が参加されました。
災害などの非常事態では、施設職員だけでなく、入居者や地域の方々で力を合わせて助け合おうと企画されました。

この日は、【ひなんじょ たいけん:大地震における避難所生活の一部をイメージした「避難所をつくるカードゲーム】を通じて、避難所での「避難者の目線で心がける事柄」を理解することをねらいとしたものです。赤ちゃん連れのお母さんや白杖をついた人、体調不良者、外国人、車中泊を希望する夫婦、猫を連れてきたおばあさん…色々な事情を抱えた人が、次々と避難所にやってきました。
教室や体育館など、どこで過ごしてもらうかをグループで相談して決めます。

また、トイレの水が流れなくなるアクシデントや、毛布やパンなどの物資が届いたり、給水車や救護班がやってきたり。
色々なイベントカードに対しても、グループで相談して対応方法やルールを決めます。
避難所でより良く過ごしていくためには、お客さん感覚で支援を待つのではなくて、避難者自らが行動したり、みんなでルールを決めて守っていくことが大切です。

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参加された方より「福祉避難所になった時の具体的なイメージができた。」「どうやって入居者の生活を守っていくか、改めて考えるきっかけになった」という感想をいただきました。
赤十字防災セミナーは、自らの地域で自然災害が発生したときに予想される被害、避難生活などの課題を具体的にイメージしながら、いのちと生活を守る方法を地域に密着した形で学ぶことができます。

075-468-1182(防災セミナー担当者)までお気軽にお問い合わせください。