「子ども達のいのちがすこやかでいられますように」幼児安全法支援員養成講習会を開催

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1月25日、26日の2日間(会場:日本赤十字社京都府支部)で、赤十字幼児安全法支援員養成講習会を開催しました。

保育士など日頃から保育に携わる方だけでなく、保育士を目指す学生や、会社員など総勢18人が子ども達の安全や健康を守るため、
いざという時に必要な応急手当が出来るようになるための知識と技術を学びました。


 この講習会の目的のひとつに、「社会全体で子どものいのちを守り育てる」があります。
全ての子どもが健やかに育って欲しいと願うのは、全ての人々の思いではないでしょうか。

一日目は、子どもたちの成長と発達を学び、子どもの特性を知り、事故を防止する方法を考えることから始まります。
お家の中や公園、ショッピングセンターなどで子どもたちに起こりうる事故についてグループワークをしたり、
ハンカチやパンストなど身近にある物で応急手当の方法を学びます。

二日目は、乳幼児に対する一次救命処置(胸骨圧迫、気道確保、人工呼吸、AED、気道異物除去)のトレーニングを行いました。
受講者は楽しみながらも真剣な眼差しで、一生懸命に取り組んでくださいました。


 受講された方からは、「赤十字の歴史やポリシーを聞くことが出来てとても良かったです。その思いを持って、私も明日から子ども達とお母さんお父さんの命がすこやかでいられるように頑張ります」「子どもへの応急手当の方法を深く知ることが出来ました」といった感想が寄せられました。