「勇気を出して行動できるようになりたい」梅津中学校リーダーが救急法を学びました

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 1月8日(水)京都市立梅津中学校で後期リーダー講習会が開催され、生徒会や部活動のキャプテンなど39名のリーダーが赤十字救急法を学びました。
この講習の目的は、胸骨圧迫や人工呼吸などの一次救命措置といった知識や技術を学ぶだけでなく、
リーダーとして苦しむ人に救いの手を差し伸べる人になってほしいという先生の想いがありました。

そのため生徒会主任をはじめ若い先生方が、この日に向けて救急法の講習会を受講してこられました。
その熱意が通じたのか、生徒たちは楽しみながらも真剣な眼差しで、一次救命措置や三角巾などに取り組んでくれました。

生徒たちの感想

・胸骨圧迫などは救急隊の人や医療関係の人がやるものだと思っていたけど、
 目の前で倒れている人を助けるための自分の選択の一つだということが分かりました。
・リーダーとして部活の仲間だけでなく、道で誰かが倒れていたとしても助けようとすることが大切だと分かりました。
・苦しんでいる人を前にして何もできない苦しさがあることに気づいた。
・地震などの自然災害が起こった時でも、自分や自分以外の人たちの手当が出来るようになれたから、これからもっと責任をもって行動したい。
・もし倒れている人がいたら勇気を出したいと思いました。まずは、もっと他人に話しかけられるようにしていきたいです。
・具合が悪そうにしている人を見かけても、この講習会を受ける前よりかは自信をもって声をかけられるなって思いました。
 自分の行動の大切さを学びました。
・自分たちでも人を救えるっていうことを今日知って、私も将来、人を助けたりできるような仕事に就きたいなと思いました。

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