「悲しい水難事故を減らしたい!」日赤4B合同赤十字水上安全法指導員養成講習が無事終了

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 日本赤十字社が行う各種講習会のうち、最も条件が厳しいと言われている赤十字水上安全法(以後、WS)指導員養成講習会を、9月17日~18日(京都府青少年海洋センター:京都府宮津市)、9月23日~25日(京都踏水会水泳学園他:京都市左京区)の延べ6日間の日程で開催しました。
 この講習会を受講するには、5分間の立ち泳ぎなどの泳力を必要とするWS救助員Ⅰの認定証の取得、海などの自然水域での救助法を学ぶWS救助員Ⅱの取得が必要なこと、高い泳力を求められることから、受講者が集まるか心配されましたが、兵庫県や京都府から7人の申し込みがあり、見事、全員が全日程を修了されました。
 受講された方からは「憧れのWS指導員になるため、数年前からトレーニングを積み重ねて来ました。まだまだ至らないところもありますし、検定に合格しているかは分かりませんが、毎年夏に発生する悲しい水の事故を、少しでも減らしたいと思っています。子供達に自己保全を学んでもらい、もっと水と親しんでもらいたいと思っています。」と熱いメッセージが寄せられました。