令和3年度青少年赤十字指導者研修会を開催しました。

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 9月21日(火)、香川県社会福祉総合センターにて「令和3年度青少年赤十字指導者研修会」を開催しました。
 この研修会は、県内の各学校の先生方を対象に、赤十字の思想・理念を学校教育の場に取り入れていただくため、毎年開催しているものですが、昨年からのコロナ禍で、2度にわたる延期を経て、感染防止対策に十分留意しつつ、ようやく開催に漕ぎつけることができました。
 講師として、倉敷市立薗小学校長の高津智子先生をお招きしました。倉敷市真備町は、平成30年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受け、そこにある薗小学校は、7月6日から10月1日まで避難所となり、その間9月3日からは、避難所として使われている中で学校も再開されました。
 高津校長先生からは、「西日本豪雨災害 そのとき それからの学校」と題して、避難所運営に携わられた体験と学校再開に向けた取組みを、様相の変化に沿って時系列的にお話しいただきました。
 学校は、大規模災害が発生した場合には、地域の拠点として、避難所となる可能性がありますが、その役割や経験は、児童生徒の「防災教育」や「学校防災マニュアル」の見直しに活かしていくことが大切だと感じました。

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