令和2年度香川県総合防災訓練

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 令和2年8月30日(日)、香川県消防学校において、香川県と多度津町の防災会議の主催で行われた「香川県総合防災訓練」に参加しました。南海トラフを震源域とする大規模地震(多度津町:震度6強、津波2.9m)の発生を想定したもので、防災関係機関等から41団体が参加し、連携強化を図りました。
 訓練内容は、国内型緊急対応ユニット(dERU)を設営、トリアージポストから搬送される傷病者の受入や状態安定化後の後方搬送、DMATとの連携を確認しました。
 この訓練では、新型コロナウイルス感染拡大という状況下での災害救護活動の確立に向けて取り組みました。具体的な対応として、「検温」、「マスク着用」、「三密回避」といった通常の対策に加え、dERUエアテントの窓のフルオープン、大声を出さなくてすむよう拡声器の使用、対面活動の禁止、プラスチック手袋とフェイスシールドの着用などを行いました。
 また、赤十字関係参加者全員の「健康チェック」を行うとともに、指揮者には、健康観察のお願いをしました。
 医療救護のほか、香川県レスキューサポートバイク赤十字奉仕団による支援物資の搬入、香川県赤十字アマチュア無線奉仕団による無線交信、香川県赤十字安全奉仕団や香川県赤十字防災ボランティアによる担架搬送・応急手当などの訓練を行いました。総勢30名を超える多くの方にもご参加いただき、互いの心の結びつきが強くなりました。

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