令和3年度上田奨学会理事会が行われました

 7月6日(火)、日本赤十字九州国際看護大学で上田奨学会理事会が行われ、本県支部の松本事務局長が理事、下河事務局次長が監事として参加しました。

 上田奨学会は、1958(昭和33)年の福岡赤十字高等看護学院(後の福岡赤十字看護専門学校)創設時に多額のご芳志を寄贈された上田米藏氏により設立されました。
 その後、1968(昭和43)年には上田奨学金制度が発足し、多年にわたって福岡の赤十字看護師養成にご貢献いただきました。

 現在では、日本赤十字九州国際看護大学大学院生を対象に、毎年、奨学金が貸与されています。

 理事会開会前には、上田米藏氏のご令孫である理事長の上田康藏様と同看護大学の小松浩子学長から、上田米藏像に献花が行われました。
 献花式の後に行われた理事会では、2名の奨学生からそれぞれ修士論文執筆内容の経過報告や質疑応答が行われ、上田理事長から奨学生へ激励の言葉が送られました。

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献花式が行われた上田米藏像

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参加者