令和8年度福岡県青少年赤十字指導者養成講習会を開催しました
8月17日(月)~8月18日(火)の1泊2日でまなびのやど福岡(大野城市)にて福岡県青少年赤十字指導者養成講習会を開催しました。
今回は、青少年赤十字について理解を深めようと、県内の小・高・特別支援学校の教員9名、教職大学院生1名の計10名の方にご参加いただきました。
本講習会は、青少年赤十字(JRC)活動を学校教育の中で実践する上で必要な知識や技術をさまざまなプログラムを通じて身につけることを目的に開催しています。
1日目は、JRCの考え方や指導方法について学んでもらいました。青少年赤十字(JRC)では、児童・生徒が自ら気づき、考え、実行することを大切にしており、そのために教職員が児童・生徒に対しどのような働きかけを行うかが重要となります。JRCの特徴的な指導法である「先見」や「V・S(ボランタリー・サービス)活動」について学び、これらを学校や学級でどのように取り入れ、児童・生徒の自主性や主体性を育んでいくかについて、具体的な実践例を交えながら考えていただきました。また、日赤の防災教育プログラム「まもるいのちひろめるぼうさい」を活用した授業づくりや、万が一の事故に対応するための救急法を実習しました。フィールドワークでは、各チェックポイントにて出された指令をチームのメンバーと協力しながら遂行するなかで、相手の立場を理解し、相手を思いやることの大切さや「気づく」ことの難しさを体験してもらいました
2日目は、日赤の防災教育プログラムを活用して避難所運営を体験し、避難してくる人や避難所を運営する人、それぞれの立場に立って考えることの大切さを体験してもらいました。そのほか、グループワークやワークショップを通して、学級経営や学校でのJRC活動に生かせる手法を体験し、講習会で学んだことをもとに、それぞれの学校で取り組む実践計画を考えてもらいました。
2日間の講習を通して、参加者はJRCの理念や活動について理解を深めるだけでなく、実際に「体験する」ことを通して、児童・生徒の主体的な活動を支える指導者として、今回の講習会で得た学びや気づきを、それぞれの学校でのJRC活動や教育実践につなげていくことが期待されます。