令和7年度福岡県青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました
8月19日(火)~8月20日(水)の1泊2日で国立夜須高原青少年自然の家(筑前町)にて福岡県青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターを開催しました。
今年度は、県内の青少年赤十字加盟校から小学生20名、高校生18名の計38名のメンバーが参加しました。
リーダーシップ・トレーニング・センター(以下トレセン)は、指示のない生活を通して、自主的・自律的な子どもを育成し、学校内または地域において、青少年赤十字リーダーとして活動する児童・生徒の養成を目指すことを目的としています。ここで言うリーダーとは、特定のメンバーだけがリーダーシップを取るのではなく、グループのメンバー全員が役割をもち、ある時はリーダーになり、またある時は協力者の立場を取ることができるように、メンバー全員が「リーダーシップの取り方を学ぶこと」を言います。
宿泊を伴う研修ということもあり、初めは不安そうな様子も見られましたが、2日間を共にする仲間との自己紹介やアイスブレイクなどの交流を通じて、段々と笑顔が増えました。
1日目は救急法や防災について学習し、小学生も高校生も一生懸命に学ぶ姿がとても印象的でした。防災学習では、非常持ち出しバッグには何が必要かをグループで考え、その意見をグループごとに発表しました。意見を全体で共有することで、お互いの理解に繋がり、学びが深まったことと思います。
2日目にはフィールドワークを行いました。チームワークが一番大切となるフィールドワークですが、どのグループも2日間で深めたチームワークで力を合わせて頑張りました!
その他にも、V・S活動(ボランタリーサービス)やワークショップなどを行いました。JRCの態度目標である「気づき・考え・実行する」を達成できたのではないでしょうか。
今回学んだことを、これからの学校生活で活かしてくれることを願っております。
運営に携わってくださった指導者協議会の先生方や奉仕団の方々に心より感謝申し上げます。
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V・S活動(ボランタリーサービス)の様子 |
掲示板にはたくさんのV・S活動が! |
V・S活動(ボランタリーサービス)の様子
掲示板にはたくさんのV・S活動が!