福岡県立柏陵高等学校青少年赤十字部が保育園で防災学習を行いました

 7月5日(土)、福岡県立柏陵高等学校 青少年赤十字部のメンバーが、社会福祉法人連華会 花畑保育園にて防災学習「きけんはっけん」を実施しました。

 この活動は、「教育現場で私たち高校生が活動することで、より良い日本・世界をつくる一歩になるのではないか」という思いから企画されたもので、メンバー自ら保育園へ連絡を取り、実施に向けた調整を行いました。また、福岡県支部の職員から教材「きけんはっけん」の使い方についてレクチャーを受け、協力しながら準備を進めました。
 当日は、保育園の先生方への挨拶を済ませた後、メンバー間で役割分担と最終確認を行い、園児たちに向けて防災学習を実施。園児たちは楽しみながら防災について学び、メンバーも伝えることの難しさや工夫の大切さを実感しました。

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 参加したメンバーからは、「防災は身近なものだからこそ、楽しく伝えることが園児にとって一番大事だと感じた」 という声が聞かれました。

 部長の大塚さんは、「今後も外部との交流を増やし、青少年赤十字で学んだことを活かしながら、小さい子どもから高齢者まで、幅広い年齢層の方が命を守るきっかけとなるような活動を行っていきたい」 と力強く語ってくれました。

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 日本赤十字社福岡県支部では、青少年赤十字加盟校の高校生が集まり、自分達で学習内容やボランティア活動の内容を考え実行する「青少年赤十字高校連絡協議会」を開催しています。
 青少年赤十字加盟校の高校生なら誰でも参加できます。JRC部やボランティア部、生徒会として参加されている学校もあります。高校生の皆さん、一緒に活動してみませんか。