令和2年度第一次九州非常通信訓練に参加しました

 7月31日(金)、九州地方非常通信協議会による令和2年度第一次九州地方非常通信訓練に参加しました。

 この訓練は、非常災害時に備え、非常通信ルートの検証を行うと同時に、関係機関との連携及び非常通信に関する認識の向上を図るために実施され、4つの機関(日赤福岡県支部・日赤大分県支部・福岡県・大分県)が参加しました。

 今回は、福岡県での地震により甚大な被害が発生し、通信機能などの各設備が使えない状況を想定。本県支部から大分県支部への被害連絡と応援要請を伝達するために、福岡県と大分県の通信経路を活用するという内容でした。

 災害発生時には、停電が起きたり回線が混雑したりすることで、一般電話や携帯電話、インターネットなどが使用できなくなる可能性があります。そうした場合にいち早く情報を伝達できるよう、日赤では無線や衛星携帯電話などを備えています。

 設備を整えるのはもちろんですが、活用することができるようこれからも日々の訓練を重ねていきます。