頻発する地震や台風に備え決意を新たに!~令和5年度68名の救護班要員を任命~

 災害時に医療救護活動を行う救護班要員は、医師、看護師、薬剤師、主事等から構成され、今年度は7個班68名を任命。4月15日、徳島赤十字病院にて救護員が一同に参集し、辞令交付式及び研修会を実施しました。

 辞令交付式では、新居事務局長が第1班班長の 山本 清成 医師に辞令書を交付し、「災害救護活動は日本赤十字社の最も重要な活動の1つであり、国民・県民からも期待が大きい。これから各種訓練等を通して救護に関する知識や技術の向上を図り、災害発生時には国民から信頼される赤十字らしい迅速・的確な救護活動が実施できるよう期待している」と挨拶。

 研修会の冒頭に当支部担当課長から日本赤十字社の救護体制や当県が被災地となった際に、救護班の活動拠点として使用する設備や救護資器材を説明。

 続いて、徳島赤十字病院福田救急科部長から医療救護班の役割や主に避難所の状況把握を行う際に使用する災害診療記録について説明しました。救護班要員は次々と付与される被災者情報をもとに記載方法を実践。併せて診療活動日報(J-SPEED)と広域災害救急医療情報システム(EMIS)の運用方法や入力手順についても確認しました。

 後半は、徳島赤十字ひのみね医療療育センター こころのケア指導者による“こころのケア”研修を行い、被災者への接し方や対応等について救護班要員として身につけておくべき“こころのケア”の手法を習得することができました。

 今後も研修や訓練を重ね、救護班として初動から慢性期までそれぞれが役割を全うし、最後まで被災者に寄り添う赤十字として医療救護活動が行えるよう、災害対応力強化に努めて参ります。

画像 辞令書を受け取る医師(班長)

画像 福田救急科部長による講義(医療救護班の役割)