心構えは"災害に敏感になる"ことから          -赤十字徳島県支部救護班要員研修会-

 災害時に医療救護活動を行う救護班要員は、医師、看護師、薬剤師、主事等から構成され、今年度は7個班70名を任命。4月9日、徳島赤十字病院にて救護員が一同に参集しての辞令交付式及び研修会を3年ぶりに実施しました。

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 辞令交付式では、新居事務局長が第1班班長の 清水 一磨 医師に辞令書を交付し、「災害救護活動は日本赤十字社の最も重要な活動の1つであり、国民・県民からも期待が大きい。これから研修や各種訓練等を通して災害救護に関する知識や技術の向上を図り、いざ災害発生時には迅速・的確な救護活動が実施できるよう期待している」と挨拶。

 コロナ禍での開催となった研修会は、感染拡大防止の観点から講義形式で行い、はじめに当支部担当者から日本赤十字社の救護体制や当県が被災地となった際に、救護班の活動拠点として使用する設備や救護資器材を説明。続いて、徳島赤十字病院福田救急科部長から医療救護班の役割について説明があり、主に避難所の状況把握を行う際に、診療で用いる災害診療記録の作成手順と診療活動日報となるJ-SPEEDの入力方法を確認しました。

 後半は、こころのケアの研修を行い、被災者への接し方や対応等について、過去の被災地での体験談を含め、救護班要員として身につけておくべき“こころのケア”の手法を習得しました。

 今後も研修、訓練等を重ねることにより、救護班としての一体感や、有事の際の連携を深め、それぞれが役割を全うし、最後まで被災者に寄り添う赤十字として医療救護活動が行えるよう、有事に備え取り組んで参ります。

画像 福田救急科部長による講義(医療救護班の役割)