ウクライナ人道危機救援金の街頭募金活動に向けた事前学習会を実施しました(聖母学院中学校・高等学校JRC)
11月4日(火)聖母学院高中学校・高等学校のJRC(青少年赤十字:JuniorRedCross)メンバーが、
11月8日(土)に四条河原町で行う「ウクライナ人道危機救援金の街頭募金活動」に向けた事前学習会を行いました。
活動の目的
この学習会は、赤十字海外救援金(※海外救援金は赤十字が行う海外支援活動に使われます)の募金活動に参加する高校生たちが、
ウクライナの現状や赤十字の支援活動について理解を深め、活動の意義を考える機会として企画されたものです。
また、募金活動に使用するパネルの作成や、国際人道法の重要性についても学び、より意識的な参加を目指しました。
学習会の内容
(学習会の内容)・ウクライナ人道危機の背景と赤十字の支援活動についての説明
・避難者の生活や被害の実態についての理解
・国際人道法の基本的な考え方とその重要性
・募金活動用パネルの作成(メンバーによる手作り)
・活動に向けた意識共有と役割分担の確認
生徒たちは真剣な表情で話を聞き、意見を交わしながら、募金活動への準備を進めました。
事前学習を通して得られたこと
参加したJRCメンバーからは、「ウクライナの人々のために自分たちができることを考えるきっかけになった」
「募金活動に向けて気持ちが高まった」といった声が聞かれました。
また、パネル作成では、伝える力や協力する姿勢が育まれ、チームとしての一体感も感じられる時間となりました。
今後に向けて
今回の学習会を通じて、国際的な人道課題に対する理解が深まりました。
今後も、こうした学びの機会を大切にしながら、地域社会と連携した赤十字活動を広げていきたいと考えています。