「一人でも事故で亡くなる人を減らしたい」自動車教習所の指導員が救急法を受講されました

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 皆さんはご存知でしょうか?自動車教習所で行われる応急救護処置の指導は、延べ39時間もの講習会を受けて、検定に合格された教習所の指導員だけが行うことが出来ます。そして、心肺蘇生の胸骨圧迫やケガの手当などの実技講習は、赤十字救急法指導員が担当しています。7月12日に京都市伏見区の京都府指定自動車教習所協会で行われた講習では、大出血を止血する方法や、けが人を安全なところに搬送する方法などの実技をトレーニングしました。
 受講者の山城北自動車教習所の加納さんは、「事故で命を失う人を一人でも減らしたいと思っているので、応急手当を学ぶことが出来て良かったです。事故を起こさないことが一番ですが、万一、事故があったときは自分の出来る範囲で、自信を持って行動して欲しいと教習生に伝えて行きます。」と話されました。