京都府青少年赤十字賛助奉仕団研修会を開催しました。

 令和3年11月20日(土)に、令和3年度京都府青少年赤十字賛助奉仕団研修会を開催し、賛助奉仕団員9名、京都府青少年赤十字指導者協議会の指導者1名が参加しました。
青少年宿泊事業等の京都らしい事業について、長年青少年赤十字活動を支援していただいている賛助奉仕団の先生方お2人からお話をいただきました。
 賛助奉仕団 顧問(元京都府立北嵯峨高等学校 校長)片岡匡三先生から「JRCとわたし」と題してお話がありました。昭和47年に参加した本社主催研修会で、元日本赤十字社青少年課長 橋本祐子さんが話された「できるかできないかではない。するかしないか」「未来は今つくられる」という言葉をもらい、躊躇わず、判断して、行動に移していくことを学び、赤十字精神が教育の基本になった。その考え方は、今も続いているとお話をいただきました。
 賛助奉仕団 会計監査(元日本赤十字社京都府支部事業推進課長)柴田康一さんからは、「天橋立事業の尽きない記憶」と題してお話がありました。昭和49年に入社し平成25年に退職されるまで39年間に渡りJRCを担当されました。元職員から見た天橋立におけるリーダーシップ・トレーニング・センターについて、現地の小学校を宿泊施設として借りていたことや地元の方の協力などについてのお話をいただきました。
参加者からは、「京都の青少年赤十字の伝統を知ることができた」「先生の生き方に赤十字が深く関わり、青少年赤十字活動が教育に活かされたことを実感した」「当時の夏の生活がよくわかった」と感想をいただきました。

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