「limitless」選考終了!IFRCイノベーション・アカデミーへの参加が決定

 赤十字京都ユースの宮本佳蓮さんを中心としたチームが応募していた、国際赤十字・赤新月社連盟「Limitless」の選考結果の通知がありました。およそ700件近くもの応募から500件が選ばれ、見事、次のステージ「IFRCイノベーション・アカデミー」に参加することが認められました。動画をご視聴下さった皆様、ありがとうございました。

(応募動画はこちらからご覧いただけます)

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 宮本佳蓮さんは、これまでから支部指導講師として、新型コロナウイルス感染症の3つの顔を知ろう~負のスパイラルを断ち切るために~を基に、中学生や高校生、学校の教職員や一般の市民を対象に、積極的な講演活動を行ってこられました。
 テーマは、感染症に対するレジリエンスの強化です。コロナ禍では、行き過ぎた不安や恐怖の感情が差別や偏見を生みました。差別問題は問題の解決を困難にするだけです。私たちが地震などの災害について学ぶように、感染症に対しても心の備えと知識をもつことで、感染症が流行しているときでも、冷静に助け合える社会をつくるのです。※レジリエンスとは、困難で脅威を与える状況にもかかわらず、うまく適応する過程や能力などを指します。

こちらからは世界のユースから寄せられた応募動画をご視聴いただけます。