高山市と高山赤十字病院、久美愛厚生病院が医療人材確保などで協定を結びました

令和581日、「高山市と市内総合病院の連携に関する協定」の締結式が高山市役所で行われ、田中明市長、高山赤十字病院の竹中勝信院長、久美愛厚生病院の山本昌幸院長が協定書に署名しました。

本協定は、安定的かつ持続可能な医療体制の構築と維持を目指して、大学と連携した地域ぐるみの人材育成、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を利用した医療提供体制の構築、その他地域の医療課題等について、定期的に協議していくことに合意をしたものです。

全国よりも少子高齢化が深刻な飛騨地域において、医療人材の確保は喫緊の課題であり、今向き合わねば今後、飛騨の医療が立ち行かなくなるという危機感を三者で共有しております。地域の人々が安心して生活できる医療をこれからもずっと提供していけるように協議を進めてまいります。

高山赤十字病院がこの地で積み重ねてきた100年、そして地域の皆様と創ってゆくこれからの100年。この取り組みが飛騨の医療の歴史において大きな一歩となることを願っています。  100anniv_logo04_fix-04.jpg

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署名した協定書を持つ(右から)久美愛厚生病院 山本院長、高山市 田中市長、高山赤十字病院 竹中院長、立会人として高山市医師会 加藤会長