現地の声を高校生へ~ウクライナ避難民と高校生の交流セミナー~
6月14日(日)、日本赤十字社愛媛県支部において、県内の高校生を対象としたウクライナ避難民セミナーを開催しました。当日は、ウクライナから日本へ避難されたご家族を講師としてお迎えし、約70名の高校生が参加しました。
講話では、紛争前のウクライナでの暮らしや、紛争発生によって日常生活がどのように変化したのか、避難を決断するまでの経緯、日本に到着するまでの道のり、そして現在の日本での生活について、ご自身の体験を交えながらお話しいただきました。参加した高校生たちは、ニュースやインターネットでは知ることのできない現実の声に真剣に耳を傾け、平和の大切さや人道支援の意義について理解を深めていました。
講話後にはグループディスカッションを実施し、「平和な生活は決して当たり前ではないことを改めて感じた」「世界で起きている出来事をもっと自分事として考えたい」「自分たちにも寄付や情報発信などで支援できることがある」など、多くの前向きな意見が交わされました。参加者同士がそれぞれの考えを共有することで、国際問題や人道課題を身近なものとして捉える貴重な機会となりました。
また、避難民ご家族への支援活動の一環として、高校生が観光ガイド役となり、道後温泉周辺など地域の魅力を紹介する交流プログラムも実施しました。
高校生たちは英語や身振り手振りを交えながら積極的にコミュニケーションを図り、避難民ご家族に愛媛の文化や歴史、人々の温かさを伝えました。
