【宮城とタイの高校生・大学生がオンラインで国際交流しました】
3月15日に宮城県の青少年赤十字(JRC)の中高生メンバーや青年赤十字奉仕団のメンバー10名がタイ赤十字社のユースボランティア(RCY)の高校生メンバー10名とオンラインで交流する「RCY&JRC オンライン国際交流会」を開催しました。
宮城県のJRCメンバーは長年にわたってRCYメンバーと交流を続けており、新型コロナウイルスが流行前までは、お互いの国を隔年で訪問し、学校や赤十字施設の見学、ホームステイなどを通じて文化交流を行っていました。
今回の参加メンバーの中には、以前タイへ訪問し、その後もホームステイ先のご家族と交流を続けているメンバーもいました。
今回のオンライン国際交流会では、お互いの国の文化紹介や「私と赤十字」をテーマに参加者が普段取り組んでいる青少年赤十字の活動や想いについて発表しました。また、宮城県とタイの参加者どうしのプレゼント交換も行いました。
JRCメンバーからは「タイのメンバーも私たちと同じ想いで赤十字の活動を一生懸命行っていることや自分にはない視点も持っていて、新しい気づきがたくさんありました。」という感想が寄せられ、RCYメンバーからも「日本の文化や青少年赤十字の活動を知るだけではなく、プレゼント交換を通して新しい日本の友達をつくる機会になりました。」という感想が届きました。
国際理解・親善は、お互いの国や文化、ボランティア活動など様々なことを知り、さらに外国への興味・関心を抱くきっかけになるとともに、日本のこと、自分が暮らす地域のことにもあらためて目を向ける機会となります。
当支部はこれまで築いてきたタイ赤十字社とのつながりをこれからも大切にし、今後も青少年赤十字メンバーに交流の機会を提供していきます。

