ラオス赤十字社救急法普及支援事業

令和7年2月22日から3月2日までの9日間、日本赤十字社が実施する「ラオス赤十字社救急法普及支援事業」に、青森県支部から職員1名が派遣されました。
この事業は、ラオス赤十字社と連携し、同国における救急法の普及と指導体制の強化を目的とした国際支援活動です。青森県支部の職員は、本事業の一環として、現地での技術支援を担当しました。
ラオスでは、交通事故が同国の死因の上位を占める深刻な社会課題となっており、こうした状況の中で、事故現場に居合わせた市民が、適切な応急手当を行えるようになることが極めて重要です。
今回、青森県支部の職員は、救急法講習を視察し、実技指導法を紹介するとともに、講師への技術的助言を行うなどしました。
今回の派遣では、救急法指導員としての知識と経験を活かし、現地での普及を後押しすることができました。
これらの国際活動は、日頃から県内で多くの皆さまにご参加いただいている救急法講習や、ご寄付によって支えられています。
今後も青森県支部では、地域に根ざした活動に加え、国際活動への貢献にも力を入れてまいります。引き続き、救急法講習へのご参加やご寄付を通じたご支援をよろしくお願いいたします。

画像 ラオス赤本社職員及びボランティア救急隊のメンバー

画像 体位変換の実技を行う講習受講者

画像 ラオス赤の救急法トレーナーに気道確保の実技を見せる日赤職員

画像 ラオス赤の救急法トレーナーに頭の傷の手当を見せる日赤職員

画像 ラオス赤の救急法トレーナーに体位変換(うつ伏せから仰向け)のやり方を教える日赤職員

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