赤十字奉仕団合同防災研修会を実施しました!

先ごろ県内6か所において13の地域奉仕団が参加し、令和5年度赤十字奉仕団合同防災研修会を実施しました。


この研修会は、青森県内において、令和3年、4年に2年続けて発生した大雨災害と、そこに生じた問題の解決を目指し、昨年度から実施しているものです。

災害が発生し被災した地域では、奉仕団員自らが被災者になることから、支援のための活動を展開することが困難であったこと、被災地の支援ニーズに応えるためには被災地の周辺市町村の奉仕団の応援と、そのための日頃からの連携が重要であると考え、異なる市町村の奉仕団を組み合わせて、市町村の垣根を超えた共通認識の形成と支援活動に必要な知識を学ぶための機会として企画しました。   

同研修会には、令和5年3月に連携協定を締結したNPO法人青森県防災士会からもメンバーが参加しました。


実施日 参加した奉仕団
11月8日  むつ市赤十字奉仕団、むつ市大畑分区赤十字奉仕団、東通村赤十字奉仕団
11月10日  五所川原市赤十字奉仕団、五所川原市市浦分区赤十字奉仕団
11月14日  十和田市赤十字奉仕団、三沢市赤十字奉仕団
11月16日  むつ市川内分区奉仕団、むつ市脇野沢分区奉仕団
11月17日 

板柳町赤十字奉仕団、西目屋村赤十字奉仕団

12月14日  七戸町赤十字奉仕団、東北町赤十字奉仕団

                             参加団数 13団、参加者数 258名

 

県内6か所で行われた研修会の具体の内容は、支部が提示した基本プログラムをベースに実施したほか、奉仕団からの要望などを踏まえたプログラムの構成としました。

災害への備えに関する講義や救急法実技のほか、意見交換会やグループでの防災シミュレーションゲームなどを実施しました。

奉仕団同士の交流を通じ互いの活動に刺激を受けた様子が見受けられました。研修会を通じ、活動の大切さと活動への意欲を再構築する機会となりました。


※掲載している写真は、県内各地で実施した研修会の様子です。

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