青少年赤十字について

児童・生徒が赤十字の精神に基づき、いのちと健康を大切に、
地域社会や世界のために奉仕し、世界の人びととの友好親善の精神を
育成することを目的として、さまざまな活動を学校教育の中で展開しています。

主な活動内容

  • リーダーシップ・トレーニング・センター

    夏休み中に県内各地から児童、生徒が参加し、宿泊研修を通して青少年赤十字の“こころ”と“リーダーとしての資質”を学びます。

  • 加盟校応援プロジェクト

    青少年赤十字加盟校の皆さんの自主的・意欲的な活動をサポートさせていただくプロジェクトです!

青少年赤十字発祥の地

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滋賀県の守山市立守山小学校の前身、守山尋常高等小学校は1922(大正11)年、全国に先駆けて青少年赤十字団(JRC)を結成し、赤十字の人道・博愛の精神でボランティア活動を実践する活動の輪がこの日から全国へ広がりました。それを記念し、JR守山駅西口広場に「少年赤十字団発祥の地」と刻まれた顕彰碑が建立されました。顕彰碑は高さ2.5mの御影石。彫刻家で元守山小学校長の西村王允氏がデザインされました。顕彰碑の横には「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」のJRCの実践目標が刻まれています。

青少年赤十字加盟校申請方法

青少年赤十字への登録手続きは次のとおりです。

①所定の申込票に必要事項をご記入ください。
②ご記入いただいた申込票をはコピーをとり、原本は日本赤十字社滋賀県支部へ郵送、写しは学校様で保管してください。

詳細は以下の加盟方法からご確認ください。

加盟校応援プロジェクトについて

日本赤十字社滋賀県支部では、青少年赤十字加盟校が行う自主的かつ意欲的な教育の実践活動を支援し、その活動成果を広く普及することにより、命の大切さを学び、他者を思いやる心を育む青少年赤十字の一層の振興を図ることを目的として、本事業を実施しています。

 wordファイル 実施要項(R6)年度 (2024-05-01)

★以下より必要なデータをダウンロードしてご活用ください。

★令和元・2年度の活動報告について
青少年赤十字とは

実践目標

青少年赤十字では、先に述べた目的を達成するために、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標を掲げています。

健康・安全
いのちと健康を大切にする
人間の生命はもっとも大事なものです。その生命を守るために、自分の命と健康を大切にするとともに、みんなの健康を守り、人間尊重の精神を養うことを目指します。
奉仕
人間として社会のため、人のためにつくす責任を自覚し、実行する
私たちはたった一人で生きているのではなく、社会の一員として生きています。自分が今、他者のために何が出来るかを考え、できることから実行していきます。
国際理解・親善
広く世界の青少年を知り、なかよくたすけあう精神を養う
私たちは、いつも世界の国々とのつながりの中で生活しています。外国の人々やその国のことについて正しく理解し、交流を深めることは大変重要なことです。それは自分自身を知ることにもつながります。このような積み重ねが、世界の平和の実現を目指していくことにつながります。

態度目標

主体性を育むために「気づき」「考え」「実行する」という態度目標を掲げています。

青少年赤十字の特徴

  • 学校や幼稚園・保育所に組織されています。
  • 何を実践するかは学校や園の自由裁量です。
  • 青少年赤十字は世界的な組織です。
  • 国内にも多くの仲間がいます。
  • 青少年赤十字は政治的、宗教的および思想的なことには中立・公平です。

加盟のメリット

  • 赤十字のネットワークを活用した幅広い活動ができます。
  • 指導者やメンバー対象の各種講習会の参加機会をご案内します。
  • 青少年赤十字の手法を活用した学校運営が可能です。
  • 青少年赤十字や赤十字に関する各種資料・教材がご提供できます。
    ▶資料で見る青少年赤十字(本社リンク)