ホームページ > 東日本大震災活動レポート > ボランティア > タレント・矢野きよ実さんが被災者のために奮闘(2)

東日本大震災活動レポート

ボランティア

タレント・矢野きよ実さんが被災者のために奮闘(2)
ラジオを通してエール「行動を起こしている人がたくさんいる」

11/04/26

 「遠く離れた名古屋にも、被災者のことを真剣に考えて行動を起こしている人がたくさんいる」

 名古屋市内で青年赤十字奉仕団とともに東日本大震災の義援金募集を続けているタレント、矢野きよ実さん。4月10日に被災地の一つ、宮城県石巻市の地元FM局の番組に出演し、市内のリスナーにエールを送りました。
(写真:矢野さん(左)とラジオ石巻の武山未来さん)

 今回の訪問は、募金に協力してくれた名古屋の方々に、被災地の状況を確認して報告したいという矢野さんの思いから実現したもの。石巻市内に派遣されている名古屋第二赤十字病院の救護班の活動に同行する形で行われました。
 普段、ラジオのパーソナリティーとしても活躍することから、地元コミュニティー放送局「ラジオ石巻」の番組にも出演。共演したパーソナリティーの武山未来さんは、津波で家を失いながらも一度も帰らず、炊き出しの場所やガソリンスタンドの営業日など、被災者のための情報を発信し続けていました。
 矢野さんは「あまり無理して頑張らないで」とねぎらいつつ、リスナーには「みんな自分にできることは何だろうかと考えています。その熱い気持ちをこれからも持ち続けていくことが大切」と呼びかけました。