赤十字NEWS LETTER Vol.34

日頃から日本赤十字社の活動にあたたかいご支援をいただき、ありがとうございます。

今年も国際支援のための募金キャンペーン「NHK海外たすけあい」が、12月1日から始まりました。

今回のメールマガジンは、「いのちを救う」をテーマに、赤十字が国内外で行う人道支援活動に関する情報をお届けします。

目次 / CONTENTS

01. 「NHK海外たすけあい」12/25まで

日赤とNHKが毎年12月に実施する「NHK海外たすけあい」。今年で43回を迎えました。

今、紛争や気候変動などで支援を必要とする人は、約3億人と言われています。赤十字は、皆さまのご寄付のもと、関心の差が支援の差にならないよう、世界のどんな場所にも支援を届け続けてきました。

特設サイトでは、パズルを埋めて、人道支援の今を知ることができる「海外たすけあいパズル」を公開中。人道支援の空白地帯をつくらないために、現地のリアルな姿と支援に目を向けてみませんか。

02. 人道支援に空白地帯をつくらない

ウクライナやイスラエル・ガザなどの人道危機、世界各地の大災害が大きく報道され、人々の関心を集める昨今。その一方で、困難な状況にありながらも注目度が低く、支援が届きにくい国々もあります。
今回はそのような国の中から、赤十字が支援を行う3つの国の状況をレポート。紛争、感染症、自然災害というそれぞれの難局と、それをサポートする人々の姿をお届けします。

03. 【万博】スタッフが振り返る184日と感謝の声

10月の閉幕までに31万人以上の方にご来館いただいた国際赤十字・赤新月運動館（通称・赤十字パビリオン）。より多くの方に感動を届けるべく、パビリオンスタッフは運営に尽力しました。

184日間の大阪・関西万博を写真で振り返るとともに、運営の中心メンバーとしてかかわったスタッフ６人の「感謝の声」をご紹介します。

04. 『この命を、抱きしめて』医療的ケア児サポート

医学の進歩によって失われる命も減る中、医療的ケア児の数は増えています。

今回は、日赤の福祉事業28施設（児童・老人・障害者福祉）の中から「徳島赤十字ひのみね医療療育センター」の利用者やスタッフにインタビュー。医療、リハビリ、通所療育、ショートステイなど、多方面から医療的ケアを必要とする人々をサポートする活動や、施設を利用する家族の思いをご紹介します。

05. 企画展「99年目の救急法」

戦争や災害救護で蓄積した救命のノウハウを一般市民に普及することで、一人でも多くの命を救うことを目的とし、1926年に救急法を開始した日赤。
「とっさのとき、誰もが救い、救われる」世の中になるよう、知識と技術を伝え続けた道のりとは…99年目の今、赤十字救急法講習のあゆみを振り返る特別企画を「赤十字WEBミュージアム」にて公開しています。ぜひご覧ください。

東京都港区の日赤本社１階「赤十字情報プラザ」では、特別企画から厳選した史料をご覧いただけます。
事前にご予約の上、ぜひご来館ください。

06. 女性リーダーが見た赤十字

世界191の国と地域に広がる赤十字社、赤新月社のネットワークには、組織の中核となって人道支援に奔走する女性リーダーがいます。

今回は、世界で活躍する3人の女性リーダーにインタビュー。インクルーシブな発想と情熱で活動に取り組む彼女たち視点で、赤十字について語っていただきました。

日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。