赤十字NEWS LETTER Vol.28

日頃から日本赤十字社の活動にあたたかいご支援をいただき、ありがとうございます。

今年も国際支援のための募金キャンペーン「NHK海外たすけあい」が、12月1日から始まりました。

今回のメールマガジンは、赤十字が世界で行う人道支援活動を中心に「人を救う」ことに関する情報をお届けします。

目次 / CONTENTS

01. 「NHK海外たすけあい」12/25まで

日赤とNHKが毎年12月に実施する「NHK海外たすけあい」。今年で42回を迎えました。

今回のテーマは「たすけあうことが希望への道をひらく」。

今、紛争の影響を受けている場所に住んでいる人は、人類の４分の１に当たる20億人。赤十字は、皆さまのご寄付のもと、どんな時も人道支援活動を行ってきました。
特設サイトでは、赤十字の支援を受けた人たちから届いた手紙や、赤十字職員が語る現地の状況などを掲載しています。

世界各地で支援を受けた人の声に耳を傾けませんか？

02. 人道支援活動のリアル

人間のいのちと健康、尊厳を守るため、世界中で活動している赤十字。世界各地で人を救うために動く赤十字職員は、最前線で何を感じ、何を思っているのでしょうか。

イスラエル・ダビデの赤盾社（イスラエルの赤十字社）、パレスチナ赤新月社、レバノン赤十字社の職員に「人道支援活動のリアル」を聞きました。

03. ガザから帰国した日本人医師がJRCメンバーに講演

イスラエルとガザの間で武力衝突が激化してから１年以上経過した今も、終息の兆しは見えていません。

国際赤十字がガザに開設した野外病院で活動した日本人医師が、高校生のJRC(青少年赤十字)メンバーに自身の体験と思いを語るイベントを開催。
当日語られた医師の思いやJRCメンバーの気づきなど、イベントの様子を一部お届けします。

04. 大阪・関西万博に向け 特設サイトオープン！

2025年4月に開幕する大阪・関西万博。
赤十字は「国際赤十字･赤新月運動」のパビリオンを出展します。

テーマは「人間を救うのは、人間だ。」
使命である「人間のいのちと健康、尊厳を守ること」を達成するため、世界中で活動する赤十字。私たちは、人を救えるのは、人にしかできないと思っています。

万博の開幕に先駆け、特設サイトを公開しましたので、ぜひご覧ください。

05. 万博と赤十字の関係をひもとく

この連載では、大阪・関西万博に向け、万博と赤十字の150年以上にわたる関係をひもときます。
今回は、「1867年 パリ万博」「1970年 大阪万博」と日赤の関係についてご紹介します。

＊パリ万博。日赤創設者・佐野常民が受けた衝撃とは

＊万博会場で称賛を浴びた赤十字の活躍

06. あなたの”貯筋”(筋肉貯金)は大丈夫!?

“人生100年時代”と言われる昨今。心身ともに健康で自立した生活をより長く送るためには、筋肉を蓄え、認知機能を維持するための備えが必要です。

日赤が実施している「健康生活支援講習」の内容から、健康寿命を延ばすためのヒントをお伝えします。

日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。