赤十字NEWS LETTER Vol.26

日頃から日本赤十字社の活動にあたたかいご支援をいただき、ありがとうございます。

夏は、水辺のレジャーなど楽しい季節ですが、水の事故や大雨による被害が増える季節でもあります。

今回のメールマガジンは、水の事故や災害から「いのちを守る方法」や、輸血によって「救われたいのち」についてなど、「いのち」にまつわる話をご紹介します。

目次 / CONTENTS

01. 水辺のレジャーでいのちを守る！水の事故の対処法

海や河川など、水辺を楽しむことが多いこの季節。しかし、楽しいレジャーも注意しないと、水の事故に巻き込まれてしまう可能性も…

水の事故から大切な「いのち」を守るために、赤十字水上安全法講習の中から、特に気をつけたいポイントをご紹介します。
楽しい水辺のレジャーの前に、ぜひチェックしてください！

02. あらためて知ろう！「いのちを救うAED」

日本では、毎日約200人が突然の心停止によって亡くなっています。
心停止から「いのち」を救うために、AED（自動体外式除細動器）による迅速な電気ショックが不可欠ですが、その使用率はわずか4％。

一般市民によるAEDの使用が認可されてから20年。
いざという時に大切な人の「いのち」を救うため、この機会にAEDの使い方を確認しませんか。

03. 「いのちを、ありがとう」献血への感謝の思い

7月は「愛の血液助け合い運動」月間。
皆さんにご協力いただいた献血は、けがや病気などで輸血を必要としている患者さんの尊い「いのち」を救うために使われています。

生後間もなく、白血病の一種で100万人に1人と言われる難病を発症した梨花ちゃん。
輸血に支えられた日々から、今春小学校に入学するまでの思いや状況について、母・知子さんに伺いました。

04. 災害時に役立つ知識や防災などを学ぶ

災害救護研究所の専門家の視点から、災害時に必要な知識や今から始められる防災など、役立つ情報を発信。
今回は、以下2つについて専門家がご説明します。

＊命を奪う水の力と「低体温症」
　津波、洪水に巻き込まれたら

＊災害時に通信手段が断たれた時への備え
　生き延びるための情報収集

05. 令和６年 全国赤十字大会を開催

日赤名誉総裁の皇后陛下、名誉副総裁の秋篠宮皇嗣妃殿下、常陸宮妃華子殿下、寬仁親王妃信子殿下、高円宮妃久子殿下のご臨席を仰ぎ、全国赤十字大会を開催。大会では、皇后陛下から赤十字活動に功績のあった個人や団体に有功章が授与されました。
実践活動報告では、ボランティアから令和6年能登半島地震における活動について、看護師からイスラエル・ガザにおける医療支援について報告しました。

日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。