赤十字NEWS LETTER Vol.24

日頃から日本赤十字社の活動にあたたかいご支援をいただき、ありがとうございます。

東日本大震災から13年。今、災害への備えをあらためて考えてみませんか。

今回のメールマガジンは「ACTION！防災・減災」プロジェクトや、能登半島地震における日赤の活動などをご紹介します。

「ACTION！防災・減災」プロジェクト

日赤は毎年3月と9月に災害への備えを啓発するプロジェクト「ACTION！防災・減災」を実施しています。

特設サイトでは「手当の基本」「胸骨圧迫とAED」「三角巾を使ったきずの手当」を、アンバサダーの上白石萌音さんと学ぶ「救急法ハンドブック」を公開しています。もしもの時に、すぐアクションを起こせるよう、ぜひご覧ください。

能登半島地震　被災地へ希望を届ける

災害発生直後から動きだした日赤の被災地支援。医療救護班の派遣や救援物資の配布以外にも、断水が続く地域の避難所に給水資機材を運び、手洗い場やシャワールーム、洗濯機を設置するなどの活動を行いました。

また、延べ1368人（2月19日時点）の赤十字ボランティアが、救援物資の運搬や医療救護班のサポートなどに加わりました。

トルコ・シリア地震から1年　被災者の心の復興を支えて

昨年2月のトルコ・シリア地震の傷痕は、発生から1年経った今も、被災地の人々の暮らしに影を落としています。被害は広範囲に及び、復興に向けて引き続きの支援が求められています。

トルコを訪れた日赤職員が見た、被災地の今。避難所、仮設住宅での生活が続く現地からのレポートです。

日赤の国内災害救護活動を、さまざまな角度から

赤十字防災セミナーでは、身近なところから防災に取り組み、自助の力、地域で助け合う共助の力を育てるお手伝いをしています。その中から、参加者が考え、学び合うゲーム形式のプログラムをご紹介します。

＊【ひなんじょ たいけん】で避難所生活の課題を知る
＊【家具安全対策ゲーム（KAG）】で家の中をチェック

宮城野親方（元横綱・白鵬）が献血運搬車を寄贈

“昭和の大横綱”大鵬の納谷幸喜さんは1969年から計70台の献血運搬車「大鵬号」を寄贈。この活動は宮城野親方（元横綱・白鵬）に受け継がれ、今年2月に3台目の「白鵬号」が誕生しました。

贈呈式は、第14回白鵬杯世界少年相撲大会とともに両国国技館で行われました。会場では能登半島地震災害の義援金の呼びかけがあり、元力士で俳優の富栄ドラムさんも駆けつけました。

日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。