赤十字NEWS LETTER Vol.14

日頃から日本赤十字社の活動にあたたかいご支援をいただき、ありがとうございます。

7月は「愛の血液助け合い運動」月間です。全国各地でイベントなどを通し、献血へのご理解とご協力を呼び掛けています。また夏は水の事故が発生しやすい季節でもあります。今回のメールマガジンは、献血の話題や豆知識をはじめ、とっさの手当てや事故防止に役立つeラーニングなどの情報をお届けします。

もっと続けたかった！ 「最後の献血」に託す思い

献血は輸血を必要としている方の命を救うために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティア活動です。年齢制限などの条件があり、血液中の全ての成分を採血する「全血献血」は男女とも69歳まで※。長年にわたって献血を続け、最後の1年間に思いを込めて献血する方、70歳の誕生日を目前に最後の献血をする方、それぞれの心境をうかがいました。

※65歳以上の方の献血については、献血いただく方の健康を考慮し、60～64歳の間に献血経験がある方に限ります。

「なるほど！」と思わずひざを打つ、献血豆知識

献血にまつわる豆知識を4本まとめてお届けします。
（1）「鬼滅の刃」では鬼が好む栄養価の高い血液を「稀血（まれち）」と呼んでいましたが、現実世界の「稀血（まれけつ）」とは？
（2）イメージ激変！「献血ルーム」 今や癒しの空間に
（3）するりと入り込んでストレスなし 「採血針（さいけつしん）」のヒミツ
（4）血液保存の難問をクリア！「血液バッグ」

eラーニングで、夏の事故に備えましょう

人のいのちを救う方法や健康で安全に暮らす知識と技術を伝えるため、日本赤十字社は全国各地で講習会を開催しています。「赤十字WEB CROSS 電子講習室」は、そのeラーニング版。日常のとっさの手当や予防に役立つポイントを、動画を交えながら、クイズ・検定形式で分かりやすく解説します。
夏の事故などに備えましょう。

ウクライナ避難民の命と心を支える　赤十字の活動

ウクライナにおける紛争が激化して4カ月余。周辺国に逃れた難民と国内避難民は合わせて約1500万人に上ると言われています。国際赤十字は人々の命と心を支える活動を展開し、日本赤十字社は特に保健医療分野のサポートに力を入れています。ウクライナ国内に派遣されている日赤職員が現地の避難民支援をリポートします。

役員人事に関するお知らせ

日本赤十字社では社長の大塚義治と副社長の富田博樹が任期満了で退任し、後任の社長に清家篤（元慶應義塾長）、副社長に鈴木俊彦（元厚生労働事務次官）が7月1日付で就任しました。

日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。新型コロナウイルス感染症の影響により、お住まいの地域や金融機関窓口など対面方式でのご協力が難しい皆さまは、インターネットでご寄付いただくことも可能です。

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