赤十字NEWS LETTER Vol.13

いつも日本赤十字社の活動にあたたかいご支援をいただき、ありがとうございます。ウクライナをはじめとする世界各地の人道危機、収束が見通せない新型コロナウイルス感染症、相次ぐ自然災害…さまざまな困難・不安が続く時だからこそ、日本赤十字社は皆さまから託された思いを胸に「救う」活動を続けてまいります。

赤十字運動月間が始まりました　5/1～5/31

５月１日は日本赤十字社の創立記念日、５月８日は赤十字創始者アンリー・デュナン生誕の日「世界赤十字デー」です。日赤は毎年５月を「赤十字運動月間」として、皆さまに赤十字のさまざまな活動をご紹介し、継続的なご支援をお願いしています。特設サイトでは、放送中のテレビCMや赤十字の取り組みを分かりやすくお伝えするコンテンツをご覧いただけます。

ウクライナ人道危機　世界の赤十字が連携して人道支援

2月から続くウクライナ人道危機。深刻な状況の中、赤十字国際委員会（ICRC）、国際赤十字・赤新月社連盟（IFRC）、各国赤十字社は連携し、救援物資の配布や医療支援、避難のサポートなどの人道支援を展開。ウクライナ国内や周辺国で、不安と緊張を強いられている人々に寄り添う活動を続けています。日本赤十字社が現地に派遣した職員の活動の様子もお伝えします。

青少年赤十字が創設100周年を迎えました

「青少年赤十字」は学校と連携しながら、子どもたちの思いやりの心を育む事業です。日本の青少年赤十字は5月5日、創設100周年の節目を迎えました。「未来のあなたへ、やさしさを。」を記念イヤーのスローガンに掲げ、SNS企画などを展開中。「つながるダンスプロジェクト」も6月開始予定です。GLAYの「Thank you for your love」が流れる特別動画にもご注目を。

赤十字WEBミュージアム　特別企画を公開中

日赤所蔵史料をご紹介する「赤十字WEBミュージアム」では特別企画「青少年赤十字創設100周年～子どもたちに未来を託して～」を公開しています。国際交流のガイドブック「少年赤十字通信の手引」や、赤十字社連盟が絶賛した公衆衛生の心得ポスター、国際人道法（ジュネーブ条約）普及の紙芝居など、多数の史料を通して、先生と子どもたちの100年を振り返ります。

コロナ禍で生まれる命を守る

出産間近での感染、緊急の帝王切開、新生児の隔離・移送…コロナ禍の産院で何が起きているのでしょうか。お母さんと赤ちゃん、2つの命のため「最良の選択」を続ける医師。葛藤やジレンマ、壁にぶつかりながら経験値を高め、この状況を共に乗り越えようと誓う助産師の声。地域における医療連携の深化などを紹介します。

日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。新型コロナウイルス感染症の影響により、お住まいの地域や金融機関窓口など対面方式でのご協力が難しい皆さまは、インターネットでご寄付いただくことも可能です。

日本赤十字社の公式SNSでは、さまざまな情報をSNSのフォロワーの皆さまにお届けしています。ぜひこの機会にフォローいただき、わたしたちの活動をご覧ください。