【赤十字NEWS LETTER】特設サイト公開！赤十字運動月間がスタート

救うを託されている。

赤十字NEWS LETTER Vol.7

コロナ禍で迎えた２度目の春、皆さまはいかがお過ごしでしたか。
国内では緊急事態宣言が発令されており、感染症収束までの道のりはまだ続きますが、引き続きそれぞれの場所でそれぞれができる感染症対策へのご協力をお願いします。
日本赤十字社も皆さまとともに一日も早い収束を願いながら、一人でも多くの方のいのちを救う活動を続けていきます。

赤十字運動月間がはじまりました　5/1～5/31

５月１日は日本赤十字社の創立記念日、５月８日は赤十字の創始者アンリー・デュナン生誕の日「世界赤十字デー」です。日本赤十字社では、この５月を「赤十字運動月間」として、ご支援くださる皆さまに活動のご報告や継続的なご協力をお願いしています。この度、わたしたちの活動についてお伝えするための特設サイトを公開しました。全国で放送中のテレビCMや赤十字の活動を分かりやすくご理解いただけるコンテンツをご用意していますので、ぜひご覧ください。

コロナ病棟を取材した写真家の記録。
「役に立てるのか」葛藤しながらも撮り続ける理由とは

コロナ禍の人道支援の最前線で、日本赤十字社の活動を記録し続けた写真家の渋谷敦志さん。「現場では実際に何が起きているのか。自分の目で見て、可能な限り情報を伝える努力をしなければという想いに突き動かされた。」と渋谷さんは語ります。コロナ禍の自粛生活を余儀なくされている今だからこそ、赤十字病院やコロナ禍の自然災害の現場など、「緊迫の最前線」を皆さまにお伝えいたします。

コロナ禍で看護師になるということ

昨年、日本赤十字看護大学に入学した神﨑さん。慣れないオンライン授業・病院実習の中止など、この１年間で直面したいくつもの苦難を振り返りながら「看護師は今のコロナ禍で社会に安心を作っている存在だから、そんな看護師に私も早くなりたい」と語ります。同じ頃、日本赤十字社医療センターに入職したのは看護師の兪（ゆ）さん。「担当する患者さんの命に関わるから」と徹底して感染対策を行い、自粛生活で家族にも２年近く会えていません。コロナ禍で看護師を志す人、現場で向き合う人、そしてそんな看護師たちを育てる人、それぞれの思いをお伝えします。

誰一人置き去りにしない、公平なワクチン配分を目指して

世界各国で進められている新型コロナウイルスのワクチン接種。しかし、これまでにワクチンのおよそ70％は富裕国上位50か国で投与されており、最貧国50か国では0.1％しか実施されていません。国際赤十字・赤新月社連盟（IFRC）は、移民や、紛争・災害の被災者といった最も弱い立場にある人々にワクチンが行き渡るよう、各国赤十字・赤新月社と協力して支援を行っています。IFRC職員のマーサさんは「この1年で私たちが学んだことは『全員が安全になるまで、誰も安全ではない』ということ」と、公平なワクチン接種の重要性を語ります。

新型コロナウイルスによる「感染症」の拡大を防ぐために

大切なお知らせ

その他、新型コロナウイルスに関連する情報は特設サイトをご覧ください。

日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。新型コロナウイルス感染症の影響により、お住まいの地域や金融機関窓口など対面方式でのご協力が難しい皆さまは、インターネットでご寄付いただくことも可能です。