日本赤十字社

赤十字 NEWSLETTER

救うを託されている。

赤十字NEWS LETTER Vol.6

東日本大震災から10年が経とうとしています。
先月、福島県沖を震源とする大きな地震が発生し、ご不安な思いで過ごされた方も多かったのではないでしょうか。被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

災害の被害を最⼩限にとどめるためには、事前の備えが重要です。日本赤十字社では、東日本大震災から10年を機に、皆さまとともに、災害に備えるための新たなプロジェクトを始めます。いつ起こるか分からない災害から、未来のあなたと、あなたの大切な人たちの命を守るために。今、災害への備えを始めましょう。

「ACTION!防災・減災」プロジェクトを始めます! 3.1~3.31

災害は、毎年のようにこの国を襲っています。しかし、災害に備えている人の割合は約50%* 。つまり、2人に1人が何の備えもないまま災害を迎えてしまいます。一人ひとりの防災への意識がもっと高まり、地域の防災力がもっと向上すれば、災害で失われる命を減らすことができるという思いから、日本赤十字社は防災意識を高める啓発プロジェクト「ACTION!防災・減災 ―命のために今うごく―」を始めます。特設サイトでは、今すぐできる備えのヒントが隠されています。ぜひこの機会に、ご自身の備えをチェックしてみてください。

* 出典:東日本大震災に関する調査(2020年 日本赤十字社)

特設サイトはこちら

「#あなたの備えがみんなの備えに」キャンペーンに参加しよう!

「ACTION!防災・減災」プロジェクトの一環として、Twitterキャンペーンを開催します。 皆さまの災害への備えを「#あなたの備えがみんなの備えに」をつけてTwitterに投稿いただくと、1ツイートまたは1リツイートにつき100円が、賛同企業から日本赤十字社の防災・減災などの活動に寄付されます。
また、ハッシュタグを追うことで自分が知らない備えやアイデアも学ぶことができます。皆さまのアイデアをお待ちしています。

詳しい参加方法はこちら

あなたの備えを投稿する

東日本大震災、「あの日」から10年

2011年3月11日―。あの日、災害時の救護活動を使命とする日本赤十字社は、全国から医療救護班55班を東北へ派遣しました。すでに多くの尊い命が失われているなか、そこには支援を必要とする多くの被災者の方々が。絶望する間もなく、職員やボランティアなど全国の赤十字関係者、これまで培ってきた行政との関係性など、持てる力を総動員した救護活動が始まりました。いま再び災害が起きたら、皆さまの命を守るためにどうしたら良いのか。「あの日」からその答えを探し、赤十字が続けてきた挑戦をお伝えします。

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3.11にはじまった「 命(血液)のリレー」

1月・2月に開催した「はたちの献血」キャンペーンへのご協力、誠にありがとうございました。東日本大震災が発生した当日の深夜に始まったのは、被災地で輸血を必要とする方のために、血液を届けるリレーでした。その日から、東北を支援するために関東で集めた血液を輸送し、関東の必要分は全国から送られた血液が使われるという「血液の循環」が2か月ほど続きました。岩手・宮城・福島・東京の各赤十字血液センター職員がリモート会議で顔を合わせて当時の経験を振り返り、これから起こりうる災害に対応する決意を語ります。

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「今は“災害時”」コロナ病棟最前線

新型コロナウイルス専用病棟の最前線では今も、いのちと健康、尊厳を守る戦いが続いています。第1波、第2波と経験を重ねることで分かってきたのは、新型コロナウイルスとの戦い方。そして、医療従事者たちの負担を減らすために、私たちにもまだまだ、できることはあるということ。武蔵野赤十字病院の原田医師は、「過剰に恐れることなく工夫を重ねていけば、必ず乗り切れると信じています」と語ります。

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日本赤十字社の活動を、ご寄付でご支援ください。

日本赤十字社の活動の多くは、皆さまのご寄付により行っています。皆さまの、いのちを救いたいという思いをご寄付としてお預かりし、わたしたちはいのちを救い続けます。ぜひ、継続的なご寄付でご支援いただけましたら幸いです。新型コロナウイルス感染症の影響により、お住まいの地域や金融機関窓口など対面方式でのご協力が難しい皆さまは、インターネットでご寄付いただくことも可能です。

クレジットカード

Webサイトから、クレジットカードでご寄付いただけます。ご寄付の方法は、毎年・毎月・今回のみの3種類からお選びいただけます。

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