オンラインで結ぶ「赤十字の心」 ~青少年赤十字学習会を開催~

新型コロナウイルスの影響で集合形式での活動が難しい中、赤十字の人道精神の普及や青少年赤十字についての理解を深めるため、青少年赤十字加盟高校を対象にしたオンライン学習会を1月30日に開催しました。

県内5校から38名が参加した学習会では、はじめに赤十字設立の歴史や青少年赤十字の3つの態度目標  「気づき」「考え」「実行する」を生かした思いやりと主体性のある生活について支部職員や青少年赤十字指導者である教員が講演。

また、人権学習として「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう! ~負のスパイラルを断ち切るために~」を活用し、感染症の蔓延からわたしたちが感じる不安が差別を生み出してしまう負のスパイラルについて学び、新型コロナウイルスが持つ「病気・不安・差別」の3つの顔に打ち勝つためにそれぞれの立場でできることを考えました。

学習会後半には通常、蘇生人形を用いて行う心肺蘇生法講習を新型コロナウイルス感染対策としてペットボトルを用いて実施。一次救命の手順について、「傷病者の呼吸を確認するときに顔を近づけすぎない」などの感染症蔓延下ならではの注意点を交えながらデモンストレーションを行い、参加者が指導員の歌のリズムに合わせながら真剣な表情で胸部に見立てたペットボトルを圧迫する姿が見られました

参加した高校生メンバーからは「心肺蘇生法の訓練をペットボトルで行うことができるのは驚いた。コロナ禍で青少年赤十字活動でも各学校が集まることが難しいので、今後もこういったオンラインでの活動に参加していきたい。」と思いが語られました。

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オンラインでの胸骨圧迫訓練の様子