ＪＲＣ加盟校 高尾小学校児童による「落語鑑賞会」が行われました

　１１月１２日（火）、日本赤十字社島根県支部において、奥出雲町立高尾小学校児童による落語鑑賞会が行われました。高尾小学校では、「災害で被災された方々に笑顔を届ける」ことを目的のひとつに、青少年赤十字活動として落語に取り組んでおり、様々な地域で公演をされています。　

　今回の鑑賞会は、みずうみ赤十字奉仕団と島根県青少年赤十字賛助奉仕団が、「高尾小学校の子どもたちの素敵な取組みをもっと多くの人に見てもらいたい」という想いで企画。奉仕団員や一般の方に広く呼びかけ、当日は会場を埋め尽くすほどの観客となりました。

　鑑賞会では４名の児童が、時事ネタや松江ならではのネタを盛り込んだ落語を堂々と披露し、会場は終始笑いに包まれて大盛り上がり。最後には子どもたちが「平成30年7月豪雨災害義援金」の募金活動をし、観客とともに被災者へ想いを寄せました。

　公演終了後には、奉仕団員と児童が一緒に、風呂敷を使ったリュックサックづくりや、ホットタオル、リラクゼーションなどの災害時に避難所で役立つ技術を学びました。